生理を自由に操る方法

錠剤増減ではなく、“休薬移動”の発想

 例えば「生理を3日遅らせたい」場合は「3錠追加」で調整はできます。「生理を5日間早めたい」時は、「21錠飲むところを5錠早めた16錠まで」で飲みやめればその分早く生理が来ます。生理は調整したい日数分増やしたり減らしたりすることで、簡単に生理の日を移動させることができます。

 ただ、そうすると次のシートを飲むときどうしたらいいか、迷うことがあります。そこで、ちょっと発想を変えただけでとても簡単&便利に調整ができる発想を提案します。

 調整したい日数分錠剤を増やしたり減らしたりするという考え方ではなく、休薬期間をまるごと動かす、という考え方をしてみましょう。

 

 例えば「生理を3日遅らせたい」場合は新シートを続けて3日服用し休薬、終わったら飲みかけシートの続きから開始します。「生理を5日間早めたい」時は休薬を5日前倒しにし、休薬後余った錠剤を消化、続けて新シート開始、とします。トリキュラーなどでホルモン量が気になる人は適宜前後させ調整してもかまいません。